2009年5月アーカイブ



ウォーターサーバーをレンタルする場合、専用の『水(ミネラルウォーター)』を配達、宅配してもらうこととなるのですが、当然、水(ミネラルウォーター)の種類は各社によって異なります。


・「○○の天然水」
・「○○の銘水」
・「おいしい○○ウォーター」


など・・・

ただその水はどのような水で、どのように製造、処理されているのかを知っている方は少ないようです。

そこで水(ミネラルウォーター)の種類について説明していますので、ウォーターサーバーのレンタルを検討されている方は参考にしてください。


 水(ミネラルウォーター)の種類


水の種類(区分)は農林水産省がガイドラインを定めており、またいわゆる『天然水』と名前が付いているものは「ミネラルウォーター・ナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター」のいずれかと思ってよいでしょう。


w_water.gif ミネラルウォーター

ミネラルウォーターとは、地下水(温泉水・鉱泉水・湧水・井戸水)を原水とした水の事で、以下のような特長があります。

・ろ過、沈殿、加熱殺菌、オゾン殺菌、紫外線殺菌処理を行う。

・複数の原水が混合(ブレンド)している。

・ミネラル分の調整を行っている。


w_water.gif ナチュラルウォーター

ナチュラルウォーターとは、ミネラルウォーターと同じく地下水(温泉水・鉱泉水・湧水・井戸水)を原水とした水の事で、以下のような特長があります。

・ろ過、沈殿、加熱殺菌処理は行うが、その他の科学的処理は行っていない。

・特定水源から採水された水のみで、複数の原水が混合していない。


w_water.gif ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターとは、ナチュラルウォーターと同様の特徴に加え、地中で滞留または移動中に無機塩類が溶解したものが、特にナチュラルミネラルウォーターに区分されています。


w_water.gif ボトルドウォーター

ボトルドウォーターとは、上記のミネラルウォーターと同じ原水が地下水(温泉水・鉱泉水・湧水・井戸水)だけでなく、「純水・蒸留水・河川の表流水・水道水」なども原水としており、厚生労働省の食品衛生法による処理方法の限定がない水の総称で、具体的にはミネラル分を人工的に加えられたりしています。


w_water.gif RO水

RO水とは、地下水、水道水など原水の採水地にこだわらず、採水された水を0.0001ミクロンの超微細孔フィルター「RO(逆浸透膜フィルター)」に通して不純物(ミネラル、ダイオキシン、ホルムアルデヒド、砒素、農薬類、鉛、水銀など)を取り除いた水の総称です。

RO水が作られる過程で水に含まれているミネラル分も除去されてしまいますので、RO水の中にはその後、人工的にミネラル分が加えられているものもあり、採水地は特に決まっていないのですが、水道水を元水としているRO水が多いようです。

また人工的にミネラル分を加えられず、RO(逆浸透膜フィルター)によってほとんどミネラル成分が含まれていない水の事を特に「ピュアウォーター」と呼ばれています(ピュアウォーターはミネラルも含まれていませんが、不純物も含まれていませんので、あかちゃん、子供、お年寄りなども安心して飲むことができるといわれています)。


w_water.gif バナジウム水

バナジウムとはミネラル(カルシウム・マグネシウム・亜鉛など)の一種で、通常人間の体の中にも50〜200μg存在しており、バナジウムには老廃物の排泄、コレステロールの抑制、体内でインスリンと同じ働き(血糖値を下げる)をする成分として注目を集めています(ただバナジウム水に含まれているバナジウムは微量過ぎるため、直接、糖尿病治療に効果的とはいえないとされています)。

バナジウムが豊富に含まれているバナジウム水としては富士山麓のバナジウム水が有名ですが、やはり一般のミネラルウォーターに比べてバナジウム水の値段は高めです。


w_water.gif 海洋深層水

海洋深層水とは、一般的に太陽光の届かない水深200m以上の深さの海水のことで、「太陽光が届かない=光合成ができない」ため細菌が少なく、化学物質による汚染もされておらず、ミネラルを豊富に含んでいるといわれています(やはり値段は高くなります)。


上記の通り水の種類(区分)には色々ありますが、やはりせっかくウォーターサーバーをレンタルするのであれば、RO水、ボトルドウォーターではなく、ナチュラルミネラルウォーター(ナチュラルウォーター)のものを選びたいですね。





水の硬度(軟水・硬水)

|


ウォーターサーバー選び=水選び』といっても良いかもしれませんが、水を選ぶ際に気にしたいのが『水の硬度(軟水・硬水)』です。

では具体的に水の硬度(軟水・硬水)の特徴を見てみましょう。


 水の硬度(軟水・硬水)


水の硬度とは、水(ミネラルウォーター)に含有されている「カルシウム・マグネシウム」を数値化したものの事で、硬度が低い水(カルシウム・マグネシウムの含有量が少ない)を軟水、高い水(カルシウム・マグネシウムの含有量が多い)が硬水となり、正確な基準はありませんが一般的に・・・


・硬度〜100:「軟水」
・硬度100〜300:「中硬水」
・硬度300〜「硬水」


上記のように区分されています。

ではどの硬度の水(ミネラルウォーター)が自分たちに合っているのか?またそれぞれの硬度の水(ミネラルウォーター)にはどのような特徴があるのでしょうか?

○軟水

日本の水道水、地下水(温泉水・鉱泉水・湧水・井戸水)の硬度はほとんどが軟水のためか、日本人にとっては軟水のほうが飲みやすく、通常の飲料水として、日本人は軟水を好んで飲む傾向にあります。具体的に軟水は以下のような場面で使用されています。

・飲料水
・お茶、紅茶、コーヒー、お酒
・あかちゃんのミルク
・料理、炊飯


○硬水

日本人は軟水に慣れているため、「カルシウム・マグネシウム」の含有量が多い硬水はクセがあるので飲みにくいと感じる方が多く、さらに硬水を飲むと一時的にお腹をこわしやすい日本人が多いようです(硬水が中心のヨーロッパなどの海外で水を飲むと下痢になりやすいのはこのためです)。

具体的に硬水は以下のような場面で使用されています。

・不足しがちなミネラル(カルシウム・マグネシウム)を積極的に摂取したいとき。
・スポーツ後、二日酔いなど、失われたミネラル(カルシウム・マグネシウム)を補給したいとき。
・便秘解消
・ダイエット目的
・料理の中でも肉料理


硬水は軟水に比べて「カルシウム・マグネシウム」の含有量が多いため、上記のように健康維持、ダイエット効果が期待できますが、通常の飲料水として飲むのであればやはり軟水を選択したほうがベターかもしれませんね。




このアーカイブについて

このページには、2009年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

次のアーカイブは2009年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01