
会社(オフィス)、お店の待合室や、病院などさまざまな施設で、コックを押すだけで水(ミネラルウォーター)、お湯が出る機械、それこそが『
ウォーターサーバー』です。
最近は『水(ミネラルウォーター)』は買うことが日本でも当たり前となってきていますが、それと同時に急激に普及しているのがウォーターサーバーなのです。
日本の場合ウォーターサーバーは会社、お店、病院などで利用されることが多かったのですが、近年は『家庭用ウォーターサーバー』を取り扱う業者も多くなったためか、自宅にウォーターサーバーを設置するご家族も珍しくなくなっています。
ただ、まだまだウォーターサーバーを自宅に設置する事は敷居が高いと感じているご家族も多いと思います。
ではまず家庭用ウォーターサーバーを自宅に設置するについて、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
美味しい水(ミネラルウォーター)がいつでも飲めて便利
家庭用ウォーターサーバーを自宅に設置する最も大きな目的は、
「
美味しい水(ミネラルウォーター)がいつでも飲める!」
ことだと思います。

もちろん美味しい水(ミネラルウォーター)がいつでも飲めることがウォーターサーバーの最も大きなメリットかもしれませんが、それ以外にも以下のように利用することも当然、可能です。
・お米の炊飯、料理に
・コーヒー、紅茶、お茶に
・お酒のお湯割り
・赤ちゃんのミルク
など・・・
お湯がいつでも利用できる

お茶、コーヒー、紅茶、お酒(焼酎)のお湯割り、ミルク作りなど、日常生活でお湯が必要なシーンは多いと思いますが、その都度、お湯を沸かす事はかなり面倒ですし、お湯を沸かすガス代、電気代もバカになりません。
もちろんポットがあればいつでもお湯を利用することができますが、ポットと同じくらい、またはそれ以下の電気代で、さらに水道水ではなくミネラルウォーターのお湯がいつでも利用できるのがウォーターサーバーの大きなメリットなのです。
買い物の手間が省ける
やはり水道水は飲用水としては抵抗がある方が多いと思いますので、スーパー、コンビニ等で水(ミネラルウォーター)を購入している方、ご家族は多いと思いますが、正直言って"水"って重いですよね?
「2L=2キロ」ですから、2Lのペットボトルの水(ミネラルウォーター)を買出しに行くのって、特に女性にとってはかなり大変な買い物になってしまいますからね。。。
その点ウォーターサーバーをレンタルすれば、専用の水(ミネラルウォーター)が定期的に、または必要に応じて宅配してもらえますので、買い物の手間が省け、重い荷物(ペットボトル)を運ぶ必要もなくなるのです。
健康的?

健康に気を使って日頃から「水(ミネラルウォーター)・お茶」を飲んでいる方も多いと思いますが、やはり喉が渇いたときにはジュースや炭酸飲料が欲しくなるものです。
それでも自宅にウォーターサーバーがあればスーパーやコンビニで買い物するときに今まで買っていたジュースを買う機会が確実に減り、身体に良いミネラル豊富な水を飲む機会が確実に増えますので健康には良いと思います。
また身体に良いだけでなく、ジュース代を節約する事によって経済的でもあるのです。
鼻が高い?
テレビドラマなどでも自宅にウォーターサーバーを設置しているシーンを頻繁に目にしますし、ウォーターサーバーって一部の富裕層だけが利用しているものと思われているためか?ウォーターサーバーが自宅にあるだけで少し鼻が高い?かもしれません。
またウォーターサーバー自体、最近のものはデザインも洗練されてきており、インテリア的な要素もありますので、お部屋のアクセントにもなるかもしれませんね。
料金、費用が高い?
ウォーターサーバーをレンタルするには『
ウォーターサーバーレンタル料金+水(ミネラルウォーター)代+メンテナンス費用+電気代』がかかりますが、最近はレンタル料が無料のウォーターサーバーも増えてきましたので、ウォーターサーバーはかなり低コストから始められるようになっています(その他、水の配達料がかかるウォーターサーバーもあります)。
確かにスーパーなどで2Lのペットボトルを購入するよりもウォーターサーバーの水(ミネラルウォーター)を購入する場合のほうが割高になることが多いですが、ウォーターサーバーには上記のようなさまざまなメリットも考えられますので、それらを考慮すればウォーターサーバーを選択する価値も十分あるかもしれませんね。
またウォーターサーバーを利用することによって当然、電気代がかかり、どれほど電気代がかかるかは、機械、家族構成などによっても異なるのですが、ポットの電気代、冷蔵庫の開け閉め、お湯を沸かす費用が減るために、トータル的に見ればウォーターサーバーを利用したほうが光熱費「電気代+ガス代」が安くなるケースのほうが多いようです。
衛生面が不安?
美味しい水(ミネラルウォーター)を飲むためには、レンタルしたウォーターサーバーを綺麗に、清潔に保つ事が絶対条件となります。

いくらミネラルが豊富な天然水を宅配してもらっても、レンタルしたウォーターサーバーが汚れていれば水道水を飲んだほうがましですからね。
そこで定期的にウォーターサーバーを掃除したりしなければなりませんので、その点が面倒くさく、デメリットかもしれません。
ただ最近はウォーターサーバーも年々、進化してきており、できるだけ衛生的に利用できるような水容器(ボトル)、サーバーを採用している会社が増えています。
また業者によっては定期的にレンタルしたウォーターサーバーのメンテナンスを行ってくれる場合もありますが、メンテナンス料は有料のこともありますので必ず契約する前に確認しておきましょう。
場所をとる
広い部屋、広いキッチンであればそれほど考えることはないかもしれませんが、ウォーターサーバー(床置タイプ)の大きさは「高さ80cm(ボトルを設置すれば100cm以上)/幅35cm/奥行35cm」ほどの大きさのタイプが多く、確実に部屋の一部分を専有してしまいますので、それほど広くないお部屋にウォーターサーバーの設置を考えている場合は、必ずどこに設置するか?邪魔にならないか?などを確認しておきましょう。
またストックする水(ミネラルウォーター)を保管する場所、使用済ボトルを置く場所も必要になりますので、ウォーターサーバーを設置する場所以外にもある程度のスペースが必要になることも頭に入れておきましょう(最近はペットボトルやフィルムパックなど、小さくして捨てれる素材を採用したボトルが増えています)。
またペットボトルの場合はダンボールに入れられて配達されますので、ダンボールの処分、置き場所も必要になりますので注意しましょう。
ボトル替えが大変?
ウォーターサーバーの多くは水(ミネラルウォーター)が入ったボトルを上部に設置する事によって、水(お湯)が出る仕組みになっていますが、そのボトルは10L前後のタイプが多いので、ボトルを交換する度に10キロほどのボトルを持ち上げなくてはなりません。
大人の男性であれば10キロほどの重さであればまったく問題なく持ち上げる事が可能ですが、か弱い?女性の場合は持ち上げる事が大変なこともありますから注意しましょう。
ただ最近は上部ではなく、下部にボトルを設置するウォーターサーバーもありますので、女性がボトルを替える機会が多いご家庭はそのようなウォーターサーバーがオススメです。
水を最後まで使えない?
ボトルタイプによっても異なりますが、例えばペットボトルタイプのボトルの場合、水(ミネラルウォーター)を最後まで使えないものが多く、コップ一杯分ほどボトルに残っていながらも次のボトルと交換しなければならないため、多少、不経済ではあります。
環境に悪い?
ウォーターサーバーをレンタルする場合、業者によって使用するボトルは「ガロンボトル・ペットボトル・フィルムパック」の3種類に大きく分けられますが、ガロンボトル水容器に使用されているポリカーボネート樹脂は環境ホルモンの問題が懸念されていますので、使い捨てにはなりますが、個人的にはペットボトル、フィルムパックを使用するウォーターサーバーがオススメです。

ウォーターサーバーは上記の通り、メリットとデメリットがありますが、総合的に判断して家庭用ウォーターサーバーをレンタルすると決めた場合、具体的にどれほど費用、料金がかかるのでしょうか?
もちろんそれぞれの家族構成、水を飲む量が異なりますので一概には言えませんが例えば、
・例:「4人家族/1ヶ月間48L」利用する場合・・・
ウォーターサーバー1ヶ月シュミレーション |
ウォーターサーバーレンタル料金 |
無料 |
水(ミネラルウォーター)料金 |
2,000円(12L)×4 |
宅配料金 |
無料 |
電気代 |
ポットと同程度の料金 |
メンテナンス料金 |
業者によって異なる |
計 |
8,000円+電気+メンテナンス |
※上記の金額は平均的な料金です。必ず契約前に各料金をご自身でご確認ください。
ちなみにスーパー「2L:100円」、コンビニ「2L:200円」のミネラルウォーター(ペットボトル)を購入した場合・・・
・スーパー:「24本(48L÷2L)×100円=
2,400円+買い物に行く手間」
・コンビニ:「24本(48L÷2L)×200円=
4,800円+買い物に行く手間」
上記の通りスーパー、コンビニでミネラルウォーターを購入するほうが経済的となりますね。
経済性だけで比較すればやはりスーパーなどで購入するほうがお得となりますが、もちろんウォーターサーバーにしかないメリットもありますので、それらを比べて自分たちのライフスタイルにあった『水』を選べば良いと思いますよ。
家庭用ウォーターサーバーを扱う業者も年々、増加しており、各社によってサービス内容が異なりますので、ウォーターサーバーを設置する前、契約する前に最低、以下の事柄だけは確認しておきましょう。
◎解約料金
業者によっては契約してから早期解約した場合、解約料(サーバー引取手数料)などが必要になる場合がありますので、解約料はあるのか?またある場合、具体的に何ヶ月間、利用すれば解約料金が発生しなくなるのか?を確認しておきましょう。
◎水の購入
ウォーターサーバーをレンタルする場合、通常、定期的に専用の水(ミネラルウォーター)を宅配、配達してもらうシステムになっていることが多いのですが、こちら側の都合で一定期間、水(ミネラルウォーター)の宅配をストップする事はできるのか?を確認しておきましょう。
また業者によっては「最低1ヶ月に○本(リットル)以上購入すること」と、なっていることもありますので、その点も確認しておきましょう。
◎メンテナンス料金
美味しい水(ミネラルウォーター)を飲むためにはウォーターサーバーを清潔に保つ事が非常に重要となり、目に見える部分、ウォーターサーバーの外側は自分たちで清掃する事が可能なのですが、サーバー内部は自分たちで掃除、洗浄する事は難しいため、定期的にメンテナンス(フィルター、カートリッジ交換含む)が必要になる場合があります。
またメンテナンスが必要な場合でも業者によってはメンテナンス料金が無料、有料に分かれますので、メンテナンスは自分たちで行えるのか?それとも業者にお願いするのか?業者にお願いする場合、料金がかかるのか?いくらかかるのか?またどれほどの間隔でメンテナンスが必要になるのか?などを必ず確認しておきましょう。
◎ウォーターサーバー故障時の修理料金
ウォーターサーバーは機械ですので使用していれば遅かれ早かれ調子が悪くなったり、故障する事もあるかもしれません。その場合、修理費用はどちらが負担するのか?を必ず確認しておきましょう。
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